先日のお話の続き。
マイクロソフトはウインドウズのオペレーションシステムだけを販売して、パソコンや周辺機器は別の会社が生産する。
アップルは会社が大きくなっても、オペレーションシステムとパソコン本体や周辺機器、さらにはそれら全ての修理やサポートまでしてくれる。
一般的な作業は全てアップルの製品で賄えるので、何か不具合があった時にはアップルがどうにかしてくれるわけです。
ところがウインドウズは、とある周辺機器を買った時に不具合が出て、それを周辺機器メーカーに問い合わせたところ、「マイクロソフトの方で不具合があったそうです。」
と言われ、マイクロソフトに問い合わせたら、「OSは問題ないようです。パソコン本体に問題があるようです。」となり、
パソコン本体の業者に問い合わせたら、「当社のパソコンは問題ないようです。周辺機器に問題があるのでは?」となり、たらい回し状態になりました。
結局、原因が判明したのは問題が生じてから6ヶ月後の事。周辺機器だけではなく、セキュリティソフトが絡んだ事例もありました。
パソコンというものは、本来、パソコン本体、周辺機器、ウインドウズOSなどいくつもの能力が複合されて初めて機能するものですが、それのどれかが機能しなくなるとさあ大変。
責任のなすりつけ合いから始まり、簡単な原因が判明するのに6ヶ月という時間を要した。
そんな事が何度もあった3年間。
これがアップルのマックだったら、どうでしょうか?OS、パソコン本体、周辺機器。それら全ての修理や使い方まで担当してくれています。
たらい回し状態から逃れられるか今後が楽しみです。