結婚指輪って壊れるもの?

結婚指輪は壊れることがあるのか

デザインや素材を厳選して完成した結婚指輪でも、場合によっては壊れることがありえます。
もちろん頑丈な金属製ですので、そう簡単に壊れることはないものの、どんな強い力にも耐えられるわけではないのです。
結婚指輪が壊れる可能性についてこちらで簡単にご紹介します。

結婚指輪が壊れるシーンとは

床に落としただけで壊れるといったことはあまりないものの、落とした指輪を思い切り踏んでしまうと、場合によっては変形します。
指輪をしたまま、何か強い力が加わると、同じく形がゆがんだり、一部が欠けたりする恐れもあるのです。
たとえば、指輪をしたまま工具を使用したり、バットをスイングしたりすると、そうなるかもしれません。
そのほか、落とした指輪がトラックにひかれてしまうと、割れる恐れもあります。
このようにその指輪へと強い力が加わると壊れる可能性がありますので、十分にご注意ください。

壊れやすさと値段に関係はある?

値段が安ければ壊れやすく、高ければ頑丈といったことはありません。
安くて頑丈な指輪もある一方で、高くても強度はそれほどない指輪もあります。
せっかくの結婚指輪がすぐに壊れないよう、購入前には強度もあわせて確認されておくとよいでしょう。

強度に関係する条件とは

使用する素材がまず1つ目の条件で、頑丈な素材を選ぶほど壊れにくいです。
結婚指輪の素材によく使われている合金のプラチナやゴールドは、強度面では平均的です。
特別に頑丈な素材ではありませんが、合金にして補強されたおかげで、普段使いには支障ない程度の強度はあります。
特に頑丈な素材を選びたいなら、たとえばチタンなどおすすめです。
指輪の強度が決まる2つ目の条件は、製造方法です。
鍛造法で作られた指輪や、木目金のように、金属が鍛えられる製法で作られると、強度がより高まります。
ワックスを用いて製造する鋳造法と呼ばれる方法では、鍛造法ほどの強度は得られません。
頑丈さをかなり重視する方は、鍛造法による指輪や、木目金など検討されるといいでしょう。
最後の3つ目の条件は、デザインです。
細身の指輪にするほど、見た目通りに華奢で壊れやすくなります。
頑丈な指輪にしたい方は、ある程度の厚みを持たせるといいでしょう。

強度について知りたいときは

その結婚指輪の強度についてはご注文の前にご確認いただけます。
木目金工房enishiを利用される際にも気軽にお尋ねください。