ゴールド製の結婚指輪は女性向けとは限らない？

結婚指輪の素材の1つであるゴールドはいくつかカラーバリエーションがあり、ファッション性に敏感な女性からよく好まれています。
この点からゴールドは女性向けの素材のように思えるかもしれませんが、男性にもおすすめです。
結婚指輪をこれから作る男性の方にぜひ知ってもらいたいポイントを今回まとめたいと思います。

目立たない指輪にもできる

結婚指輪によく使われるゴールドには「ホワイトゴールド」といった種類があります。
その名の通り、補強に使われた素材の影響で地金の色が白っぽくなっており、さらに表面のメッキ加工により最終的にはプラチナによく似た色になります。
プラチナは色があまり目立たず、結婚指輪を仕事中に使いたいときに人気です。
ホワイトゴールドを選べば見た目はプラチナのようなリングが作れ、仕事中にも使いやすいでしょう。
そのほかの場面でも指輪の色が人目を引くことは少なく、華やかなジュエリーに慣れていない男性の方でも気兼ねなく使用できます。

高級なリングが手に入る

結婚指輪に使われるゴールドは基本的に合金であり、補強のために別の素材が混ぜられていますが、純金の割合次第で高級素材になりえます。
結婚指輪としてよく使われる18Kなら全体の75%が純金であり、ゴールド特有の高級感が得られます。
リングの素材にすれば完成品のグレードがおのずと高まり、結婚指輪がより特別な一品となることでしょう。

プラチナ製よりも価格を少し抑えられることも

ゴールドは基本的に安い素材ではありませんが、プラチナよりは価格を少し抑えられることがあります。
相応のグレードは維持しつつ、指輪の価格を少し抑えたいときなどには、ゴールドが向いています。
完成した指輪を普段はあまり使わない予定の方などにも、高級感と値段のバランスが良い素材となるでしょう。

男性にもゴールドはおすすめ

ご紹介した特徴から、ゴールドは結婚指輪の素材として男性にもおすすめできます。
これから結婚指輪を作る男性の方はぜひ一度ご検討ください。
なお、木目金工房enishiでは結婚指輪の手作りも可能であり、パートナー様と一緒に来店して製作される男性の方はよくいらっしゃいます。
ゴールド製の結婚指輪をご自分で作ってみたいときは、ぜひ当工房をご利用ください。