木目金の結婚指輪2

丁寧にプラチナとピンクゴールドを重ね合わせていき、レンガのようになりました地金をセロテープで止めて治具に
はめ込んでいきます。

治具にきちんとはまりましたらピンセットなどを使い、セロテープを取り除いてから両面にフラックス液をかけて暫くおいておきます。

いよいよ溶接をしていきますが、火を付ける時は地金から離してつけ、火の大きさを調節してから地金にむけます。

プラチナは非常に時間がかかり難しい溶接になります、充分に準備して行うようにします。

強い炎で熱く高温状態を保ち、治具もオレンジ色になるまで火をあて続けていきますが、目を離さずに溶着して行く
様子を注意深く観察します。

長い時間の酸欠状態が地金には必要になります。

充分に熱っした地金が溶着できているのかを確認して、タイミングを逃さずに素早く火を離します。

かなり熱くなっている為、地金を持ち上げたりすると溶けてしまう事もありますので、触らずに暫くそのままにしておきます。