結婚指輪につく傷について
結婚指輪の傷にご注意を
結婚指輪は使用頻度が高く、気づけば傷だらけになっているということも珍しくありません。
まったく傷をつけないのも不可能ですが、大切に使いたい方は傷に十分ご注意ください。
少しでも傷が入りにくい方がよければ木目金はおすすめです。
木目金は強度が高い
木目金の結婚指輪はその美しい模様こそが最大の特徴ではありますが、実は強度が高くて傷や変形に強いのも特徴です。
これは木目を作るために複数の素材を溶接して加工する工程で、金属が鍛えられるためです。
木目金以外の指輪でも、鍛造法といって棒状の金属を直接加工して指輪にしたものは同じように金属が鍛えられ、傷や変形に強い頑丈な指輪になります。
木目金にはこのような強度面での特徴もあるため、傷が心配という方にも比較的おすすめです。
傷が入らないような使用方法も大切
ただ、どれだけ頑丈とはいっても強い力が加わったり、鋭いものとこすれたりすると傷は入ります。
せっかくの木目金に傷がつかないように使用には少しご注意ください。
大切なのは指輪が傷つきそうな場面では外しておくことです。
日常生活でありがちなのは、たとえばスポーツや力仕事ですね。
お休みの日に体を動かしたり、お部屋の模様替えや引っ越しなどをしたりする際、指にはめている指輪と何かが強くこすれ、傷が入ることがあります。
ほかにもアウトドア、ジムなどでのトレーニングなど、傷が入りそうな場面はたくさんあります。
このようなときはこまめに外すのもおすすめです。
外しているときに傷が入らないようにするために
また、指輪を外しているときに傷が入らないように、クッション入りの専用ケースのご使用をおすすめします。
これがないと外した指輪と別の何かがこすれて傷になることも実際によくあるためです。
クッション入りケースは市販品もたくさんありますから、なるべくこれをご用意いただき、外したときも大切に保管しておかれるといいでしょう。
いつまでの傷のない素敵な結婚指輪に
結婚指輪は強度の高い木目金などにしておき、さらに傷が入らないように注意してご利用されると、いつまでも傷の目立たない素敵な結婚指輪になりますよ。