右手につける結婚指輪

日本国内では、結婚指輪は基本的に左手の薬指にするとされていますが、右手にしてはいけないという決まりはありません。

工房でも特にご希望がなければ左手の薬指で作ることをおすすめいたしますが、ほかに強いご希望があるなら別の指で作ることも可能です。

右手の薬指で結婚指輪を使いたい方でしたら、そちらのサイズでお作りします。

実は結婚指輪を左手の薬指にするというのは日本国内では常識ですが、海外では必ずしもそうではありません。

外国人の方や、海外式で指輪を使いたい方など、右手で使う結婚指輪が欲しい方もお気軽にenishiまでご相談ください。

結婚指輪にまつわるちょっとした雑学をご紹介しますと、世界には右手に結婚指輪をするのが常識という国もあります。

たとえばドイツ、オーストリア、北欧、ロシアといった国々です。

また、国や地域、宗教によっても結婚指輪を右手にするケースがあるようです。

日本国内で生活していると、結婚指輪は左手の薬指につけるのが常識となってしまいますが、世界で見ると決してそれが絶対の常識ではありません。

海外出身の方や、そちらの文化に慣れている方など、結婚指輪は右手にする方が自然と思われるならそちらでするのもいいかもしれません。

もちろんどんな理由でも問題はありませんから、右手で使いたい方はお気軽にご相談ください。

実際に工房で結婚指輪を作るときに必要になるのは、その指輪を使うのが左手か右手かといったことではなく、その指輪のサイズやデザイン、素材、宝石などをどうするかといったことです。

木目金を作るならどの金属を組み合わせて作るかも必要な条件になります。

右手に使う結婚指輪が欲しい方なら、指輪をはめたい右手の指のサイズを測り、あとはそのサイズで作る指輪のデザインや素材、宝石などを選べば、右手で使える指輪を作れます。

完成品を使うのが左手でも右手でも問題なくご利用いただけますからご安心ください。